男性薬剤師には、モテる要素がたくさんあります。しかし、その割に恋愛市場ではどこか影の薄い存在ではないでしょうか。
彼氏にしたい職業ランキングで、薬剤師がランクインしているところを個人的には見たことがありません。薬剤師といえば女性、というイメージがあるのも大きいかもしれませんね。
そこで、今回は男性薬剤師の魅力と、男性薬剤師がモテるための方法についてご紹介します。
男性薬剤師の魅力って？
そもそも、男性薬剤師は彼氏や結婚相手に向いているのでしょうか。男性薬剤師の魅力について、考えていきましょう。
「自分なんて……」と思わずに、少しでも女性に振り向いてもらえるようにしていけば大丈夫です。
１．高年収である
薬剤師は、比較的高年収を狙える職業です。特に、若いうちは他の職業よりも年収が高めの傾向にあります。新卒でも、年収400万円前後を得られることも。国家資格が必要で、誰にでもできる仕事ではないので納得ですね。
さらに、順調にキャリアを重ね、管理職手当がつくようになれば年収は増加していきます。もちろん会社によりますが、30代で年収600万円前後も可能です。これは、なかなかの高水準ですよね。
しかし、ある程度までいくと年収は頭打ちになりやすいので注意が必要です。その後は自身で薬局を経営するなど、独立開業すれば夢が広がるかもしれませんね。
出来れば30歳前後で年収550～600万円あると、心にも余裕が出来てくるはずです。
とは言え急に年収は上がるものではありません。必要に応じてより年収の高い職場に転職するという選択肢も、人生においては大切になってきますね。
２．安定性がある
薬剤師に限らず、医療系の仕事は職業としての安定性が高いです。この世から病気やケガなどの、心身の不調がなくなることはありません。この先も医療職の需要がなくなることはないでしょう。
それどころか、社会の高齢化を受けて医療職の需要はさらに高まっていくと考えられます。
「薬剤師の仕事はAIに乗っ取られるのでは」という意見も見かけますが、まだまだ現実的ではありません。対物業務は機械化できても、高度な知識や対話が必要な対人業務は、機械には任せられないからです。
また、薬剤師は調剤薬局や病院だけでなく、ドラッグストアでも働くことができます。どんなに不景気でも、生きていくために日用品は不可欠です。日用品を取り扱うドラッグストア業界は、安定感抜群。経済が不安定になっても生き残れる業界であると言えるでしょう。
さらに、薬剤師は働き方も安定しています。病院に就職したとしても、場合によっては夜勤なしでの勤務も可能です。医師や看護師に比べると、薬剤師の夜勤は少ないです。
また、調剤薬局に勤務していれば、帰宅が深夜になることはほとんどありません。処方内容のような個人情報を職場から持ち出すことはできないので、家に仕事を持ち帰ることも基本的にありません。
さらに、全国転勤や出張というワードも薬剤師にはあまり縁がありません。全国展開する調剤薬局やドラッグストアに就職すれば転勤が発生することもありますが、転勤先に制限をかけられることがほとんどです。
大手では、自宅から90分圏内までを選べる会社が多いですね。子供やマイホームなど、人生設計を立てやすいのでおすすめです。
３．浮気の心配が少ない
男女の関係において、悩みの種となるのが浮気問題。もちろん、浮気するかどうかは人によります。
しかし、男性薬剤師は、比較的浮気の心配が少ないと言えるでしょう。
まず、職場にもよりますが、薬剤師は総じて出会いが少ないです。単純に職場で異性と接する機会が少ないので、それだけ浮気の可能性は減ります。さすがに患者さんに手を出すことは考えにくいですからね。
また、先にも述べたように、薬剤師は安定性のある職業です。つまり、安定志向の人が目指す職業でもあるのです。そのせいか、男性薬剤師で刺激を求めるようなタイプの人はあまり見かけません。私生活も堅実である男性が多いので、安心ですよ。
※男性薬剤師の浮気が少ないというエビデンスは一切ありません
男性薬剤師がモテるためには？
さて、そんな魅力にあふれる男性薬剤師ですが、いまいちモテないという人も多いのではないでしょうか。どうしたら男性薬剤師はモテるようになるのか、その方法を探っていきましょう。
１．コミュニケーション能力を磨く
男性薬剤師を含め理系男子は、話すときに論理的になりがちです。つい、話の途中で結論を急いだりデータを示したりする傾向にあります。
仕事相手と話すときにはそれで良いかもしれませんが、恋愛対象の相手と話すときには気をつけましょう。相手が引いてしまう可能性があります。
そこで、思い出して欲しいのが「共感的傾聴」です。薬剤師に必要なコミュニケーションスキルとして、一度は聞いたことがあるでしょう。ざっくり言うと、相手の感情に寄り添いながらコミュニケーションをとることです。
誰かに相談するときに、必ずしも解決策を求める人ばかりではありません。ただ共感的に話を聞いてもらえるだけでも満足する女性は多いものです。大事なのは、共感性。患者さんとのコミュニケーションを思い出しながら、女性と話してみると効果的ですよ。
また、自分の好きなことや得意な分野について急に饒舌になってしまうのも禁物です。オタクっぽいと思われないように気をつけてください。
２．行動範囲を広げる
薬剤師の職場は、狭い世界であることが多いです。狭いゆえに、一般的な会社のように社内恋愛に発展する確率は低くなります。
特に、調剤薬局で小型店舗に配属された場合は、同僚の数も限られます。店舗に自分1人なんていうことも十分ありえます。
また、薬剤師は社外の人と知り合う機会も少ないので、自ら積極的に世界を広げていく必要があります。職場と家の往復だけにならないよう、毎日の行動範囲を見直してみましょう。
現在はSNSも発達しているので、リアルな世界以外にも出会いのチャンスはたくさんあります。マッチングアプリなども活用してみてもいいかもしれませんね。
３．おしゃれに気を配る
薬剤師は通常、仕事中は白衣を着用しています。白衣は誰が着ても、何割増しかに見えるもの。「白衣マジック」という言葉もあるほどです。
その分、私服がダサいとがっかり感も大きいです。残念ながら、通常よりも落差が目立ってしまうのです。白衣を脱いだ後もがっかりされないよう、おしゃれには気を配るようにしましょう。
医療従事者らしく、清潔感を備えたファッションがおすすめです。あわせて、髪や肌などの身だしなみにも注意しましょう。
男性薬剤師が職場でモテるためには？
さて、男性薬剤師が職場でモテるためにはどんな方法があるでしょうか。
薬剤師は女性が多いもの。当然、職場も女性の割合が大きくなります。そんな環境で働く女性薬剤師は、男性に甘えられる機会が少ないです。そのため、ちょっとしたことでも男性にキュンとしやすい可能性があります。
たとえば、ベタですが高い所の物を取ってくれたり重い物を運んでくれたりするだけでも、効果的です。職場では率先して男らしさを発揮しましょう。
調剤薬局やドラッグストアでは力仕事も発生しやすいので、仕事中にチャンスはたくさんありますよ。
まとめ
男性薬剤師がモテるための方法についてご紹介しました。実は高スペックな男性薬剤師。まずは自分に自身をもって、折角の魅力を存分に活かしてくださいね。
それでも「年収が低くて自信がない」「絶望的に出会いがなさすぎる」そんな環境ならば、思い切って転職もあり。今の仕事に不満を感じているなら、そうした選択も悪くはないものです。
いくらモテるようになったって、周囲に女性がいないのでは話になりませんよね。
特に「マイナビ薬剤師」であれば、あなたのワガママ・融通が効く求人を多く探してくれます。
お金も出会いも大事ですが、環境を変える事自体が自然と出会いを生み、あなた自身も輝かせてくれるかもしれませんね。