薬剤師転職サイトは選ぶな!!注意したいポイントを紹介

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「薬剤師転職サイトは選ぶな!!」なんて言われても、なかなかピンときませんよね。でも、薬剤師が転職サイトを活用するうえで、注意して欲しいことなんです。

「選ぶな」といえる薬剤師転職サイトの特徴
  • 薬剤師求人が少ない
  • それなのにしつこい
  • 希望条件をヒアリングしてくれない
  • 連絡がほとんどない
  • 紹介された求人の年収や条件がミスマッチ

こういった紹介会社を使ってしまうと、いくら薬剤師と言えども上手に転職活動ができるわけはありませんよね。

まして、働きやすい職場・年収アップ・働き甲斐を重視したいのならなおさらです。

さて、結論から言うと薬キャリエージェント」を中心とした大手の薬剤師転職サイトを選べば大丈夫です。

なぜなら一般的な話として、大手企業であればそこまで提供するサービスに大きな差が無いから。何でもそうですよね。

選ぶなら上記のようなサイトがおすすめです。

そもそも利用実績、つまり薬剤師の登録者数が多く、そしてキャリアアドバイザーも豊富に在籍しています。

また薬剤師に広く利用されているため、マイナビや薬キャリエージェントは「薬剤師を採用したい」という調剤薬局やドラッグストア、病院から頼られる存在なのです。

小さな紹介会社に依頼しても、薬剤師を採用出来ないと意味ないですよね……。

つまり一番のポイントである「多くの求人をしっかり紹介されるか」がクリア出来るので、不安なく転職活動をすすめられます。

▶ 薬キャリエージェント

こうした選ばれる薬剤師転職サイトに対して、選ばないほうがいい転職サイトとはいったいどういったものでしょうか。

注意したいポイントをまとめました。

1.聞いたことのない薬剤師転職サイトは選ぶなという理由

薬剤師転職サイトは選ぶな

薬剤師転職サイトは、実は世の中には数多く存在しています。誰もが知る大手企業が運営しているサイトから、ほとんど聞いたことのないような会社が運営しているサイトまで、規模はさまざまです。

数人程度で行っているところもあれば、チームに別れて薬剤師を支援している紹介会社まで様々。

大手以外は、ほとんど聞いた事はないんですけどね~……

中には、薬剤師であれば誰もが知っている大手調剤薬局グループが運営しているサイトもあります。病院薬剤師ドットコム(アイン)や、ファルマスタッフ(日本調剤)、お仕事ラボ(アイセイ)などが代表的。

サイト名を見ただけではピンとこなくても、よくよく調べていくと調剤薬局グループが運営していた、なんてことも結構ありますね。

どのサイトを利用しても、基本的には薬剤師に代わって求人を探してくれたり面接日時の調整をしてくれたり、受けられるサービスの構図が大きく変わることはありません。

そんな中で薬剤師転職サイトを選ぶなら、最低限「聞いたことがある」会社にしておきましょう。

中小規模の会社の方がニッチな良い商品を作ったり、アットホームで面倒見が良かったり、という例はよくありますが、薬剤師転職サイトにおいては大手企業が運営しているサイトを選んだ方が賢明です。

なぜなら、残念ながら規模の大小が物を言う世界だからです。つまり、良い薬剤師求人を紹介できるかどうかということに直結するから。

そもそも、薬剤師転職サイトは、紹介した企業に薬剤師が入社することで企業側から報酬を得ています。そのため、薬剤師は登録料や謝礼金などの費用は一切払わずに、サイトを利用することができますよね。

つまり、薬剤師の転職が成功しないことには利益をあげることができません。求人の紹介やキャリア相談に乗った時間も、薬剤師が転職をしなければ全てボランティアになってしまうのです。会社として、まずは薬剤師の登録者がいなければ話になりませんよね。

そういった事情があるのに、規模の小さい会社は資金力が乏しく、登録者を増やすための広告費や宣伝活動費にお金をかけられません。

そのため、大手に比べると、どうしても薬剤師登録者数は少なくなります。すると、薬剤師を採用したい企業からも選ばれなくなっていってしまいます。

あまり「あなたに紹介できる薬剤師求人は無い」と言われてしまう……

薬剤師からも企業からも選ばれず、自然とサービスの質が低下していってしまうという完全な悪循環に陥ります。そんな状況を打開するためか、中小規模のサイトの中には、苦肉の策として転職お祝い金なるものを出すところもありました。

転職支援金10万円みたいなの貰えたら嬉しいけど、結構厳しい条件ついてたりするもんね。正社員じゃないととか、何ヶ月勤務とか。

「当社を通じて転職すると、3ヶ月後に○十万円進呈!」のような文言を見たことがある人も多いのではないでしょうか。

薬剤師の転職お祝い金は結構高額なので、ちょっと気になってしまうかもしれません。でも、転職お祝い金だけで薬剤師転職サイトを選んでしまうのは危険です。このようにお金で釣っているのは、大抵が中小規模のサイトだからです。

一時のお金よりは、年収で30万円交渉してくれる方が長期的にはずっと得ですよね。

しかも、令和3年4月には厚生労働省が職業安定法に基づく指針を一部改正。転職お祝い金と称して求職者に金銭等を提供して求職の申し込みの勧奨を行うことを禁止としました。

そこには、しっかりと「金銭の提供ではなく、職業紹介事業の質を向上させるように」と書き添えられています。求職者から見れば、本当にその通りですよね。サービスの質で勝負できないため、転職お祝い金で登録者を集めようとしていたのでしょう。

これまでも、一部では転職お祝い金について批判の声もありましたし、前から怪しいと感じていた人も多いかもしれませんね。その感覚は、正解ですよ。こうしたところは「選ばないほうがいい薬剤師転職サイト」と言えますよね。

こういったこともあり、今後、中小規模の薬剤師転職サイトはますます経営が厳しくなっていくことが予想されます。そのため、大手の薬剤師転職サイトを選んでおいた方が安心です。

ちょっと考えてみてください。もしも自分が採用する側だったら、登録者数が多いサイトの方に声をかけたくなりますよね。単純に登録者数が多ければ、良い人材を採用できる確率も上がると考えるのではないでしょうか。

大手の求人紹介会社であれば、自然と薬剤師登録者数も多くなり、質の高い求人が集まりやすくなります。希望に合った求人も見つけやすいでしょう。

採用する方だって、良い薬剤師を探してる。だからこそ、薬剤師転職サイト選びには注意が必要ですね。

そして、大手であれば優秀なキャリアアドバイザーの数が多いのも強みです。正直、転職活動を大きく左右するのが担当するキャリアアドバイザーの質です。

薬キャリエージェント」はそうした観点からも、選びたいと言えますよね。

先に、薬剤師転職サイトで受けられるサービスの構図はどのサイトでも大きく変わらないと述べましたが、サービスの質は大きく異なります。

サービスの質に関与するのが、在籍しているキャリアアドバイザーの練度です。希望条件を丁寧にヒアリングし、希望に合った求人を提案できるか否かは、キャリアアドバイザーの質によります。

大手のサイトには、経験豊富な薬剤師キャリアアドバイザーが数多く在籍しているので、安心して転職活動を行うことができます。転職失敗したくないですもんね。

やはり、登録するのであれば聞いたことがないサイトではなく、大手を選びましょう。特別な理由が無い限り、あえて小さい薬剤師転職サイトは選ばないほうが良いのです。

ちなみに、最近ではSNSの発達により、TwitterやFacebookなどを通じて薬剤師を募集しているところも見かけるようになりました。さらには、求職者と企業をつなぐビジネス型SNSなるものまで登場しています。

もしかしたら、薬剤師も自分自身で求人を見つけるようになっていくかもしれませんね。ただ、甘い言葉には罠があるので、やっぱり普通の薬剤師なら、普通に転職活動するのが一番です。

2.求人数の少ない薬剤師転職サイトは選ばないほうがいい仕組み

また、求人数の少ない薬剤師転職サイトも選ぶべきではありません。理由は簡単ですね。求人数が多ければ多いほど、希望条件に合った求人が見つかりやすくなるからです。

選択肢は多いに越したことはありません。求人数が多ければ、比較検討もしやすいです。複数の求人を見比べていくうちに、自分が転職先に何を求めているのかが自然と見えてくるものです。

さらに、質の高い薬剤師転職サイトには、自然と求人も数多く集まります。サービスが良くないサイトは、登録する薬剤師側はもちろんのこと、採用する企業側も利用したいとは思いません。

せっかく求人情報を掲載するなら、質の高いサービスを提供する薬剤師転職サイトを選ぶでしょう。求人数の数は、転職サイトのサービスの質にも比例します。そういう意味でも、求人の数は薬剤師転職サイトを選ぶうえで重視するべき項目です。

求人数は、サイト上に公開されていることが多いので自分でも簡単にチェックすることができる指標です。それでいて、サイトによって明確に差が出る部分でもあるのです。

サイトによって、病院求人が多かったり企業求人が多かったり、得意な業種にもバラつきがあります。当然ですが、希望する業種の求人数が多いところを選ぶといいですね。

大抵のサイトでは、調剤薬局や調剤併設ドラッグストアなど、業種別に求人を検索できるようになっているので確認してみてください。

ただ、注意したいのが「掲載されているのに機能していない」求人の数です。これは、実際には人員が充足しており応募を受け付けていないにもかかわらず、何らかの理由で削除されずに掲載されたままになっている求人です。

同じような例えとして、賃貸物件を探す際に、良さそうな物件をサイトで見つけて問い合わせたものの、既に他の人が契約済みだった、という経験を人も少なくはないでしょう。条件の良い物件で客を引き寄せる、いわゆる「おとり物件」というものです。実体は伴っていなくとも、不動産会社に問い合わせたり足を運んだりするきっかけにはなりますからね。

薬剤師転職サイトにおいて、「おとり」の意図があるのかはわかりませんが、既に募集が終了している求人がそのままになっていることは多々あります。いわゆる釣り求人です。

ひどいものでは、「NEW」というアイコンが表示されていたり、更新日の日付が最新のものだったりします。いかにも募集中のように見えるのに、問い合わせてみたら「現在募集はしていない」などと断られてガッカリすることも。

このように、現在は募集していない求人をほったらかしにしている薬剤師転職サイトも避けるべきですし、選ばない方がいいでしょう。

あなたが転職活動する際、掲載されている薬剤師求人について、まず問い合わせる前に自宅からの通いやすさや近隣の医療機関など、多少は自分でも情報を集めますよね。

そのうえで、意を決して問い合わせたにもかかわらず「募集が終了している」と告げられたらどう思うでしょうか。費やした時間が全て無駄になり、思わず憤りを感じてしまいそうですよね。

不安な人は、最初にいくつか募集状況を問い合わせてみるのも手ですね。更新日が最新の日付なのに募集していない求人が多ければ、実質の求人数は少ないということになります。

また、そもそも全然更新されていない転職サイトも危険です。これは意外と多いのです。

更新日が記載されていなかったり、更新日の日付が古いままだったりする転職サイトは避けた方が良いでしょう。求人数が少なく、希望通りの求人に出会える確率が低くなってしまうからです。

薬剤師転職サイトを選ぶなら、求人数が多いサイトにするのが一番。全体の求人数の差は、サイトに登録してからキャリアアドバイザーが提案してくれる求人数の差にも直結します。

そもそもの求人数が少なければ、その中から希望条件に合った求人を探し出すことは難しくなります。反対に、求人数が多ければ希望条件に近い求人も見つけやすいというわけです。

数多い薬剤師求人(調剤薬局、ドラッグストア、病院、企業など)の中から選び抜いた方が納得感がありますし、何より効率的に転職活動を進めることができます。

「選択肢が多いほど人は不幸になる」なんていう選択のパラドックスも有名ですが、転職先の選択肢については多いに越したことはありません。

1つだけしか薬局を紹介してくれなくて、そこに納得して働けますか?無理ですよね。

3.しつこい薬剤師転職サイトは選ぶな

連絡がしつこいというのも、「こんな薬剤師転職サイトは選ぶな」と言える特徴のひとつと言えますね。転職活動の進め方は人それぞれだからです。

一度仕事を辞めてから、腰を据えて転職先を探すという薬剤師もいれば、現在の職場で働きながら次の職場を探すという人もいるでしょう。

とにかく今の職場(調剤薬局や病院など)で不満が爆発して、勢いに任せて辞めてしまった、という人もいるかもしれませんね。

ただ、そういった突発的なケースを除いて、次の職場が決まる前に今の職場を辞めるというのは、なかなか勇気が要るものです。

たとえば、すぐに次の調剤薬局の求人が見つからなかった場合、無職の期間が発生してしまう可能性があります。ブランクが長引けば、資格があるとは言え転職活動において不利になる可能性が考えられます。

そして、何より薬剤師としての知識が抜け落ちたり勘が鈍ったりしてしまうと、再就職先で自分が苦労しますよね。

できれば、空白期間なく転職したいと考える人が多いのではないでしょうか。そのためには、保険として現在の職場を辞めずに転職活動を行った方が確実です。

でも、日々の薬剤師業務をこなしながら転職活動を行うのは非常に大変です。そんな時にも、薬剤師転職サイトは頼りになる存在であるといえるでしょう。

キャリアアドバイザーに希望条件さえ伝えておけば、希望に合った転職先を探してくれたり面接の日時を調整してくれたりするのです。転職サイトは、毎日忙しい薬剤師の味方ですね。

それなのに、キャリアアドバイザーからの連絡があまりにもしつこいと、いちいち対応するのが大変になってしまいます。何度も電話がかかってきたり、メールの返信を急かされたりすると、ちょっとしたストレスにもなりかねません。

登録し始めた時は、こまめに連絡をくれる方が「自分のために熱心に動いてくれているのだな」と嬉しい気持ちになるかもしれません。でも、残念ながら徐々に鬱陶しく感じるようになっていく可能性があります。

連絡を密にくれるのと、しつこいは紙一重。求人紹介の希望の連絡時間などがあったら、しっかり伝えるのが得策ですね。

中には、平日の昼間や夕方など、明らかにこちらが働いているであろう時間帯にしつこく電話をかけてくるようなところもあります。

現在の職場の同僚には、転職活動を行っていることはあまり悟られたくないものですよねぇ。できれば内密にしたい。

それなのに、仕事中に転職サイトからの電話になんて、出られるわけがありませんよね。そもそも仕事中ですし、私的な電話に出ることは非常識です。

また、電話に出るのは難しいのでメールでの連絡を希望したにもかかわらず、電話をかけてくるような薬剤師求人紹介会社もあります。おそらく、向こうにとっては電話の方が楽だったのでしょうね。

このように、自分の都合を優先して相手のことを考えられないタイプの薬剤師転職サイトは選ばない方がいいです。連絡ひとつとっても気遣いができないような人が、質の高い求人を紹介できるはずがありません。

こういうサイトは、大抵ちょっとズレた求人を強引に紹介してくることが多いです。話を聞くだけ無駄な時間を過ごすことにもなりかねません。

さらには、紹介された求人について応募を迷っている時に、やたらとしつこく応募を勧めてくるサイトも危険です。

先にも述べましたが、薬剤師転職サイトは転職が成功しなければ報酬を得ることができません。そのため、なんとしてでも転職させようと、強引に話を進めてくることも。

希望に合っていない求人を提示し、「比較のために面接だけでも」「職場の雰囲気を見に行くだけでも」などと言って、しつこく面接を設定させようとしてくるのです。

どんな誘いもズバズバ断れる人なら平気かもしれません。しかし、人に「NO」を突きつけるのは、結構エネルギーを使うものです。薬剤師に限らず、日本人は自己主張が苦手な人が特に多いですよね。

キャリアアドバイザーにしつこく迫られて、うっかり就職する気もない企業との面接を設定されないように気をつけましょう。

例えば薬局の内定を辞退するのも気まずいですし、何より選考のために時間を割いてくれる企業側にも迷惑をかけてしまうことを忘れてはいけません。

もちろん、多少なりとも気になる企業であればいくつか面接を受けてから悩むという手も有効です。

最も避けたいのは、キャリアアドバイザーにしつこく転職を勧められて、希望に合っていない転職先に誘導されてしまうことです。薬剤師側と採用する企業側のどちらの要望も無視した進め方では、必ずミスマッチが起きてしまいます。

最悪の場合、またすぐに転職するハメになってしまいます。転職活動には、それなりの時間やお金を要します。短期間で転職を繰り返すのは、避けたいものですよね。

また、転職歴は履歴書に残ります。今後も転職活動を行うたびに、「またすぐに辞めてしまうではないか」と思われて採用されづらくなってしまいます。

そんな事態を防ぐためにも、連絡がしつこくて強引な薬剤師転職サイトは避けたいですよね。

4.連絡が少ない薬剤師転職サイトは選ぶな

反対に、連絡が少な過ぎる薬剤師転職サイトも選ばないようにしましょう。中には、サイトに登録したもののしばらく音沙汰がなかったり、突然連絡が途絶えたりするところもあります。

初めだけしかしっかり連絡をくれない薬剤師転職サイトもあるので、避けたいですね。

求人情報は動きが速いものなので、連絡が少ないサイトを利用していると、そのぶん転職活動で不利になってしまいます。

薬剤師の採用は、とにかく早く人手が必要なために、先着順で募集を締め切るところも少なくありません。

うっかり、連絡が少ないサイトに登録してしまったとします。すると、問い合わせの返事を待っている間に既に別の人が応募して採用されていた、なんてことも十分に考えられます。

サイト選びを間違えたばかりに応募することすら叶わなかったなんて、悔やまれますよね。このような事態を避けるためにも、連絡をマメにくれる薬剤師転職サイトを選びましょう。

薬剤師転職サイト選びは難しいです。というか、選ばずに大手にすれば大丈夫。

また、ある薬局に転職サイトを通じて応募をした際に、一切連絡がないと不安になりますよね。薬局側で選考に時間がかかっているのか、それとも転職サイトが連絡を忘れているのか、薬剤師には判断がつきません。

薬局側で時間がかかっている時に、その旨だけでも途中で連絡してくれるような転職サイトだと安心です。進捗状況を教えてもらえれば、こちらとしても動きやすいですよね。

ちょっとした気配りができるか否かはキャリアアドバイザーの経験や人間性にもよるかもしれません。でも、きめ細やかなサービスを提供している薬剤師転職サイトは、連絡もマメであることが多いです。

さて、薬剤師と言えども転職のタイミングが悪いと、なかなか希望通りの求人に巡り会えないこともありますよね。そんな時に、すぐに連絡が途絶えてしまうような転職サイトも要注意です。

大半の薬剤師転職サイトは、登録してから日が浅いうちは熱心に連絡をくれます。メールや電話もすぐに返ってくるし、たくさんの求人を紹介してくれます。対応も非常に丁寧です。でも、残念ながら日に日に対応が疎かになっていくところも少なくありません。

こちらから転職活動をやめたと申し出ていないにもかかわらず、勝手に連絡をとめられてしまっては困りますよね。

希望を満たす求人がないタイミングであっても、「希望とは多少ズレてしまっているかもしれないが、こんな求人ならある」というように、常に求人を紹介してくれたら助かりますよね。

薬キャリエージェントは、どちらかというと少ししつこいかもしれません。でも大手でさえそんな感じなので、それは割り切って転職活動すれば薬剤師は大丈夫。

他の条件が良ければ、応募につながるかもしれません。定期的にこちら側の気持ちや条件などの変化を聞き出してくれる転職サイトは親切ですね。

さらに、連絡が少ない薬剤師転職サイトは対応が大雑把になりがちです。

こちらからの質問に回答漏れがあったり、回答があっても的を得ていなかったり、というケースが多く見られます。これでは再度問い合わせなければいけなくなるので、余計な手間と時間がかかってしまいます。

キャリアアドバイザー1人あたりの対応する薬剤師数が多いせいか、ひとりひとりに気が回っていないと感じる転職サイトも少なくありません。

勝手な想像にはなりますが、キャリアアドバイザーとしても転職が成功する可能性の高い人を優先しているのではないでしょうか。

今は転職が厳しいと思われる薬剤師に時間をかけても、報酬を得られる可能性は低いですからね。「なんとなく後回しにされているな」と感じたら、他の転職サイトに登録することも検討しましょう。

特に、早く転職先を見つけたい場合は連絡が少ない転職サイトは避けた方が無難です。連絡の頻度や速さは、転職スピードにそのまま直結するからです。

ちなみに、求人数が少ない転職サイトは連絡も少ない傾向にあります。

当然、紹介できる薬局求人などがなければ、連絡することもできませんからね。連絡の頻度は、求人数とも関連があるので注目してみましょう。

また、連絡が密でなければ、希望に合った転職を叶えることは困難です。

満足度の高い転職の鍵を握るのは、徹底的なヒアリングです。転職サイトは、「薬剤師」と「薬剤師を採用したい企業」の間に立って、それぞれから要望を細かく聞き出す必要があります。

薬剤師への連絡が少ないということは、採用する薬局や病院側ともやりとりが少ないと考えられます。

すると、転職サイトが細かな条件や職場の雰囲気などを正しく把握できておらず、ミスマッチにつながります。転職した後で「こんなの聞いてない……」ということが続々と出てきてしまう恐れがあります。

連絡がしつこ過ぎるのも考えものですが、少な過ぎても転職活動に支障をきたします。薬剤師転職サイトを選ぶなら、連絡が少な過ぎるサイトは避けて、それなりに連絡をくれるサイトにしましょう。

連絡頻度の感じ方は人それぞれなので、自分のペースに合った転職サイトを見つけられるといいですね。まずは登録して、しばらく様子を見てみてくださいね。

という事で、こういう薬剤師転職サイトは選ぶな!という理由は上記の通りです。薬剤師転職サイトの仕組みを理解しながら、転職活動をスタートさせるのが大事ですね。

端的に言えば、あなたが薬剤師として上手に転職活動してくれるお手伝いをしてくれれば、それで問題ないのです。上手に活用したいですね。

薬剤師登録者の多い「薬キャリエージェント」、そして若手薬剤師に支持されている「マイナビ薬剤師」。選ぶなら、こうした紹介会社をおすすめします。